ご挨拶

この度、長崎グラバー園入口前の南山手8番館内において「長崎南山手美術館」を開館致す運びとなりました。

長崎は古くから南蛮・唐・紅毛文化の影響を色濃く受け、独特の文化が花開いた街です。また幕末から明治にかけての居留地時代に建てられた洋館が現存しており、エキゾチックな街として多くの観光客が訪れています。 こうして様々な文化により育まれてきた長崎には、優れた美術品・工芸品が数多く残されていますが、今や長崎の人にも目に留まる機会が少なくなり、忘れ去られようとしています。

この「長崎南山手美術館」は、長崎の輝かしい歴史の中で、祖先が大事に残してきた美術品・工芸品を長崎の人々に今一度再認識して頂くと共に 、長崎以外の方にも長崎をより深く知って頂きたいとの想いから、美術館を開館する決心をした次第です。

美術を通して、長崎の文化をより一層楽しんで頂ければ幸いです。


長崎南山手美術館

当館では以下の収蔵品の中から、厳選して企画展示を行います。

■隠元禅師をはじめとして木庵、即非など、禅僧の書画
■江芸閣、江稼圃など、来舶清人の書画
■沈南蘋、熊斐など、南蘋派の絵画
■長崎の唐絵目利の絵画
■逸雲、鉄翁、梧門などの南画
■長与三彩、現川焼、亀山焼、鵬ヶ崎焼などの陶磁器
■亀女の金工品や青貝細工、ベッ甲細工などの工芸品
■長崎や世界各地の古地図
※展示内容については、「企画展紹介」ページをご覧下さい。


長崎南山手美術館賞について
長崎南山手美術館では、設立の目的の一つである“長崎の美術を南山手から”の理念に基づき、長崎在住の若手作家の育成に寄与したいとの想いから長崎南山手美術館賞を創設することと致しました。

これは年間を通して、その成長が著しい若手作家を表彰するもので、副賞として南山手美術館1階ギャラリーで半月間の作品展示の権利が与えられます。

受賞者には一層の精進を期待するとともに、長崎美術の発展向上に貢献されることを祈念いたします。



美術館 画像

開館時間について

10:00~16:00まで
(毎月1日と16日、展示換え期間、臨時休館日を除く)