企画展・特別展のご案内
企画展『絵地図で見る長崎の変遷』開催期間:2025/11/01 ~ 2026/03/16開催中
企画展『坂本龍馬と幕末人物伝』開催期間:2025/05/10 ~ 2025/08/31終了
企画展『黄檗の書と絵画』開催期間:2024/12/21 ~ 2025/03/15終了
企画展『長崎漢画と南蘋派』開催期間:2024/07/23 ~ 2024/10/23終了
企画展『長崎の工芸』開催期間:2023/12/02 ~ 2024/03/19終了
企画展『版画で見る長崎の風景』開催期間:2023/03/31 ~ 2023/06/18終了
企画展『木下逸雲の南画』開催期間:2022/09/17 ~ 2023/01/15終了

企画展・特別展 入館料


個人 団体(5名以上)
大人 \500 \400
高校生 \300 \250
小・中学生 \200 \150


企画展・特別展 紹介

≪企画展『絵地図で見る長崎の変遷』≫
 開催期間:2025/11/01 ~ 2026/03/16  開催中

元亀2年4月27日(1571年5月30日)ポルトガル船2隻が初めて長崎に入港しました。
それから450年、長崎の港は幾多の変遷を重ねて、現在の長崎港へと発展していきます。

天正8年(1580)には大村純忠が長崎6町と茂木をイエズス会に寄進。
4年後、有馬晴信が浦上をイエズス会に寄進。長崎はキリシタンの町として発展していきます。

慶長2年(1597)頃からは、大川(中島川)沿いの田畑が拓かれ、また新しく埋立てが行われるなど、新しい町が次々と生まれていきます。

寛永13年(1636)ポルトガル人を収容するための出島が完成。元禄15年(1702)には新地蔵が完成するなど、港の形も少しづつ変わっていきました。

享保15年(1730)から埋立てが始まった浦上新田の造成では、長崎港の形状が最も大きく変わることとなりました。

幕末になると、開国により長崎は大浦・下り松・梅ヶ崎が居留地として埋め立てられ、港にはアメリカ、イギリス、フランス、ロシア等の艦船が入港して賑わいました。

明治に入ると、第1次、第2次の港湾改良工事が行われ、現在の長崎駅付近が埋立てられ、出島が陸続きになるなど、港の形状も大きく変わりました。

その後も長崎港の埋立ては続き、現在の長崎港へと少しづつ変化していきました。

今回の企画展では、江戸時代はじめからの地図・絵図・写真や資料等を、時代を追って展示していますので、長崎の港の変遷が手にとるように分かるようになっています。 是非、この機会に長崎の港の移り変りと共に、長崎の歴史、また、そこに生きた人々の生活に触れてみてはいかがでしょうか?


主な展示品
長崎湊大絵圖 承応年間頃(1652~1671)
長崎港之圖 享保頃(1716~1736)
肥州長崎圖 安永7年(1778)
肥州長崎圖 享和2年(1802)
長崎港全図 明治3年(1870)
長崎港精図 明治25年(1892)
景勝の長崎・吉田初三郎 昭和9年(1934)
長崎市街案内図 昭和21年(1946)
絵地図で見る長崎の変遷1

絵地図で見る長崎の変遷2

絵地図で見る長崎の変遷3
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≪企画展『坂本龍馬と幕末人物伝』≫
 開催期間:2025/05/10 ~ 2025/08/31  (※この企画展は終了しました。)


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坂本龍馬が生きた幕末の時代には、様々な人物が織りなす人間模様が見て取れます。

天保6年(1836)土佐藩郷士の次男として生まれた龍馬は、嘉永6年(1853)江戸で剣術修行に行き、12月には佐久間象山に蘭学などを学びました。

文久2年(1862)龍馬は脱藩し、松平春嶽の紹介で勝海舟を訪問して門人となりますが、この海舟との出会いが龍馬の運命を大きく変えることになります。

翌年には海舟の取りなしで龍馬の脱藩が許され、海舟の私塾への入門も許されました。

元治元年(1864)海舟の長崎出張に同行した龍馬は、熊本で横井小楠を訪ね、のちの「船中八策」の原案となる「国是七条」を説かれます。 同年、神戸海軍操練所が発足しますが、翌年廃止になると、海舟は小松帯刀に龍馬ら塾生の庇護を依頼、薩摩藩は龍馬らに出資して長崎で亀山社中を設立しました。

慶応2年(1866)薩長同盟が結ばれ、寺田屋事件も起きます。

慶応3年(1867)龍馬は海援隊を結成、その後いろは丸事件・イカルス号事件が起き、そして運命の11月15日、京都河原町の近江屋で中岡慎太郎と共に刺客に襲われ33歳の短い生涯を終えました。

今回の企画展では波乱に満ちた人生を送った坂本龍馬と、龍馬に色々な影響を与えた人々、また、同時代に生きた人々の書や長崎の陶磁器などの資料を展示して、幕末の日本や長崎の歴史をひも解いていきます。

龍馬ファンだけでなく歴史に興味のある人、陶磁器に興味のある人、また書に興味のある人など、いろんな人に楽しんで頂けるものと思います。


主な展示品
坂本龍馬肖像画 藤田紫香筆、公文菊遷筆
中岡慎太郎肖像画 藤田紫香筆
武市半平太肖像画 公文菊遷筆
七行書 勝海舟
四行書 西郷隆盛
二字書 高島秋帆
二行書 松本良順
二行書 山岡鉄舟
長崎の陶磁器 亀山焼、鵬ヶ崎焼、秋ノ浦焼
絵図・地図 西役所繪圖、江戸御絵圖、肥州長崎圖
坂本龍馬と幕末人物伝1

坂本龍馬と幕末人物伝2

坂本龍馬と幕末人物伝3
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≪企画展『黄檗の書と絵画』≫
 開催期間:2024/12/21 ~ 2025/03/15  (※この企画展は終了しました。)


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17世紀になると海上安全の祈祷のための媽姐廟として唐寺三ヵ寺が開創されましたが、その開基は当初から僧侶として渡来したわけではありませんでした。
このため唐僧を住持として招請しようとする動きが高まり、その次にはより高僧を迎えたいとの願いへと発展していきました。

承応3年(1654)弘法のため長崎に渡来した隠元禅師は、戒律を重んじる正統な中国臨済宗の法系と厳格な仏教儀礼を日本に伝えました。
それは当時沈滞していた日本禅宗界への新風となって大きな影響を与えました。
それと同時に明の時代の生活・文化もそのまま日本に伝えられました。
その後、禅師は京都宇治に黄檗山万福寺を開創しました。

今回の企画展「黄檗の書と絵画」では、隠元禅師と共に渡来した黄檗僧や黄檗山万福寺の歴代住持などの書や絵画を展示していますので、お楽しみいただけると思います。


主な展示品
書幅横物 隠元隆琦
三行書 獨立性易
一行書 悦山道宗
一行書 千呆性侒
和歌短冊 月海元昭
赤達磨一葦渡海図 逸然性融
釈迦如来図 慧林性機
當麻曼荼羅 独湛性螢賛
墨竹図 大鵬正鯤
黄檗1

黄檗2
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≪企画展『長崎漢画と南蘋派』≫
 開催期間:2024/07/23 ~ 2024/10/23  (※この企画展は終了しました。)


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長崎では、江戸時代の初めに渡来した逸然に続き、沈南蘋・伊孚九・費漢源などが来日、絵画の新様式である長崎派と呼ばれる絵画が育まれました。

長崎派の絵画のうち、逸然などの黄檗僧が伝えた漢画派・黄檗派・唐絵目利派と、沈南蘋が伝えた南蘋派を、まとめて一般的に長崎漢画と呼んでいます。

これらは上方や江戸へと伝えられ日本画壇に大きな影響を与えました。

特に南蘋派の影響は大きく、近世絵画に写実性を追求する姿勢を芽生えさせました。

今回の企画展では、唐絵目利などの作品と、沈南蘋が伝えた細密な彩色花鳥画の作品を中心に展示しています。

この機会に長崎の漢画の世界を楽しんでいただけたら幸いです。


主な展示品
白梅薔薇小禽図 巌江琳
三千歳図 熊斐明
岩下牡丹之図し 熊斐文
インコ図し 宋紫石
松上双鶴図 広渡湖秀
芭蕉に鶴図 福田錦江
海鶴盤桃之図 大友月湖
長崎漢画と南蘋派1

長崎漢画と南蘋派2

長崎漢画と南蘋派3
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≪企画展『長崎の工芸』≫
 開催期間:2023/12/02 ~ 2024/03/19  (※この企画展は終了しました。)


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今回、長崎の工芸品を一堂に集めた企画展「長崎の工芸展」を開催致します。これまでも企画展に関連した工芸品を展示することはありましたが、工芸品だけを集めた企画展は今回が初めてになります。

長崎には、オランダや中国との交易を通じて国際色豊かな文化が花開き、美術・工芸の分野においても、他の地方には見られない独特の作品が数多く残されています。

今回の企画展では、現川焼・長与焼・亀山焼・鵬ヶ崎焼・秋の浦焼・炉粕焼・愛宕焼など、長崎とその近郊で焼かれた陶磁器をはじめ、亀女・村田整珉などの金工品や長崎漆器、長崎青貝、長崎ガラス、長崎刺繍、長崎鼈甲、古賀人形など、多数展示しています。 なお、今回は特別展として来年生誕140年を迎える南島原市出身の北村西望の作品も展示します。

ぜひ、この機会に長崎の工芸品をご覧いただき、お楽しみくださいます様ご案内いたします。


主な展示品
唐船蘭船図 長崎青貝
打刷毛目薄文皿 現川焼
染付阿蘭陀八角平水差し 亀山焼
釉描彩字文水差し 鵬ヶ崎焼
卜隣絵付水指 炉粕焼
ボーブラ 愛宕焼
唐獅子文薄端 村田整珉
花吹雪 北村西望
長崎の工芸1

長崎の工芸2

長崎の工芸3
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≪企画展『版画で見る長崎の風景』≫
 開催期間:2023/03/31 ~ 2023/06/18  (※この企画展は終了しました。)


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長崎の風景を描いた作品は、ポルトガルとの交易の様子を描いた南蛮屏風を始め、日本画・洋画・版画・写真などの媒体を通して、その時代・時代の様々な風景が、数多く残されています。

長崎の風景を描いた版画作品は、長崎の古版画や江戸の浮世絵、また幕末や明治の開国頃の版画もあります。 昭和になると長崎には田川憲・山下南風・梶川清彦などの版画家が現れ、数多くの風景作品が描かれました。

今回の企画展では、長崎の風景を描いた長崎古版画から現代までの版画作品を集め、戦前・戦後の南山手・東山手の風景を中心に、市内各地の風景作品を展示しています。 忘れていた長崎の善き時代の風景を思い出して頂けるものと思います。


主な展示品
長崎・圓や満 二代広重
灯籠流し 竹久夢二
人間の丘 田川憲
古き洋館 村本敏倫
活水界隈 山下南風
彦山の月 梶川清彦
阿蘭陀坂霖雨 徳力富吉郎
異人墓地 田川憲
飛龍の屋根 田川憲
唐寺の雨 田川憲
版画で見る長崎の風景1

版画で見る長崎の風景2

版画で見る長崎の風景3
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≪企画展『木下逸雲の南画』≫
 開催期間:2022/09/17 ~ 2023/01/15  (※この企画展は終了しました。)


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木下逸雲は、寛政12年(1800)長崎八幡町乙名・木下清左衛門勝茂の四男として生まれました。
文化14年(1817)から同町乙名を勤め、亀山焼の事業に保護と援助とを与えています。

文政12年(1829)乙名役を兄潤太郎の嫡子勇之助に譲り、その後は医師として、又画家としてその生涯を送りました。

逸雲は幼少のころより絵事を好み、初め、石崎融思についてその画法を学びましたが、後に来舶清人・江稼圃に師事して南宗画を学び、鉄翁禅師・三浦梧門と共に幕末南宗画の三筆と称されました。
また、書や和歌を善くし、更に茶事をたしなみ、茶人としても知られていました。

今回の企画展では、このような木下逸雲の作品を集め、山水画を中心に展示しています。
木下逸雲の南画の世界を存分に楽しんでいただきたいと思います。


主な展示品
炉粕焼・メダカ文水入れ 元治2年(1865)66歳
浅絳春景山水圖 天保15年(1844)45歳
柳浪軽舟圖 弘化8(1846)47歳
紅葉山水圖 嘉永2年(1849)50歳
雪中山水圖 慶応元年(1865)66歳
四季山水圖 制作年不詳
飛瀑圖 慶応2年(1866)67歳
四行書 制作年不詳
七香之圖 文政12年(1829)30歳
木下逸雲の南画1

木下逸雲の南画2

木下逸雲の南画3
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